
ということで、今回はWEBサイトの新設に関する企画書を作るべく外注さんに依頼した話をします。
過去の記事で「ココナラで企画書の資料作成代行を依頼してみた」という体験談を取りまとめましたが、今回依頼する外注さんはこの時と同じ現役経営コンサルタントの三浦さん。
前回の取引実績がある相手ということで、安心して依頼が出来ました。
今回の企画書作成に費やした外注費:29,540円(自腹)
会社の上司から「企画書を作れ!」と命じられた若手・中堅社員の方は、是非ともこの記事を読んでもらい「外注の選択肢がある」ことを認識してくだされば幸いです。



この記事の著者
企画書を作る目的は?伝えたいことは?
WEB制作(主にSEO)に馴染みのない方だと、こいつ何を言っているんだ?と言われそうですが、今回の企画書のテーマは「自社にとってライバルサイトを作る」という内容。
少し掘り下げてお話します。
目的:自社の集客チャネルを増やすための新サイト制作
ここまででピンと来ないなーと言う方のために補足を入れておきます。
この画像は、googleで「群馬 弁護士」というキーワードで検索した時の検索結果です。
上位には弁護士事務所や法テラス(弁護士に関するポータルサイト)、弁護士団体のHPが出てきました。
この検索結果というのは、集客において最も重要な指標の一つと言っても過言ではありません。
また、その中で上位に位置するということは大きな意味を持ち、一つでも順位を落とすだけで売り上げが年間何百万、何千万と下がってしまうぐらい企業にとっては最重要課題といっても過言ではありません。
細かい補足を省いてザックリと言ってしまえば、この検索結果上位を自社運営サイトで埋め尽くしてしまえば「すべての検索ユーザー(見込み客)を独占できる」というわけです。
もちろん、それは簡単なことではないですし業界・市場規模によっては絶対に不可能な話です。
しかし、私が今所属する会社・業界は割とニッチなところにいるため、ワンチャン検索結果の上位をジャック出来るかもという期待があります。
その検索結果を自社サイトで埋めるための一手として「別サイトで自社HPのライバルを作る」というわけです。
この企画書でアピールしたい3つのこと
- 新しい試みを社長へアピール
- サイトを作る意味(ビジネスの観点から)
- 費用がかかる為、納得させる必要がある
何のこじつけもなく言えば、こうなります。
新サイトを作り「それを伸ばして立派な集客チャネルの一つとしたい」という思いは、もちろんあります。
その思いを叶えるために越えなければならない壁というのが、経費を使うことであったり新しい試みを納得してもらうこと。
口頭で済めば話は早いですが、会社にとってWEBマーケティングは新設部署であり新たな試み。まずは丁寧に説明をして納得してもらう必要があると考えました。
「企画書外注と言えば三浦さん」に作成を依頼
このスクショは、前回の企画書納品時に私から送ったメッセージです。
「鉄は熱いうちに打て」の精神で次の依頼もしておきました。
次は会社決済で…と言っていますが、もちろん自腹。
痛すぎる出費ですが、前回の企画書作成での値引き価格で引き受けてもらうにはこのタイミングしかありませんでした。
制作にあたってのコミュニケーションも2回目の方がスムーズ
2回目以降の取引で双方にとってメリットなのが、お互いに欲しい情報・提供する情報を理解しているという点にあります。
依頼内容が大きく違わない限り、必要となる最低限の情報は一緒です。
そのため、ココナラでサービス購入と同時にワードファイルで相手が必要としているであろう情報をとりまとめて送りました。
あとは内容のすり合わせと認識のズレを防ぐためにやり取りをしていきます。
このような質問&回答を何度か繰り返していよいよ制作。
納品物|新サイト制作の企画書をボカシありで公開
※完成までお待ちください
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