ココナラで月1発行の社外向けチラシ作成を依頼してみた(パワポ)

外注マン
会社で月1発行している社外向けチラシがショボすぎる!!!

ということで、今回は社外チラシのデザイン作成を外注したときの話です。

この記事では、ココナラに依頼する前段階~実際にデザイナーに依頼をするまでの流れを解説したものとなります。

デザイナーとのココナラ上でのやり取りのスクショもあるので、参考にしてみてください。

チラシ作成に費やした外注費:12,660円(自腹)

記事後半では、これまで会社で使っていたチラシと外注チラシの差が分かる実際の完成品を掲載しているので違いをご自身でお確かめください。(ボカシはいれています。)

 

この記事の著者

目次

ココナラで社外向けチラシ作成を依頼した経緯

  • 新たに自分の担当業務となったから
  • 大幅改良することで周囲から評価されると思った
  • 大枠のテンプレを作ることで来月からそれを手直しするだけならコスパが良いと思った

理由はこの3つ。

これが他の人の仕事であれば、私は何も言いません。

 

新部署に異動となった私に託されたミッションは、

  1. WEB担当としてWEBからの集客数を上げる
  2. 月1発行の社外チラシを制作する

というもの。

②に関しては従来のやり方に習い、テンプレートを使いまわして多少の手直しをするだけでOKという期待値でした。

 

しかしながら初めてその社外チラシを見たときに思ったのが、

外注マン
ふっ…古!

でした。

これならデザインを刷新して大きな変化を加えれば、社員みんなが驚くであろうと私の中にあるセンサー?が反応しました。

 

ましてやチラシ作成はココナラとも相性が良いことを知っていたこともあり、それなら「プロに外注するしかない」と決心したのでした。

チラシを外注する際の注意事項

外注といってもこちらが何もしなくて良いわけではない

残念ながら面倒なチラシ作成を何から何までお任せで!というわけにはいきません。

と言うのも、こちらが何を作りたいのか?どんな目的作るのか?サイズはどれぐらいなのか?など基本的な情報をデザイナーに伝えなければ、誰であっても作れないからです。

では早速、どういったことが必要なのか?ということをこの項目でお話します。

制作に関する基本事項

  1. チラシは片面か両面か
  2. 納期はいつか
  3. 修正は何回まで頼めるか
  4. デザインは丸投げなのかこちらである程度決めるのか
  5. 納品ファイルは編集可能なファイル形式か(.ai形式はイラストレーターがないと編集できない)

細かいことを上げていったらキリがないですが、まずは基本となるこの5項目をこちらで決めておきましょう。

あなたが作りたいものは「創作物」となるので完成イメージによって手間もかかる費用もバラバラです。

デザインに関する基本事項

  1. 誰のために向けたものか?チラシを渡す相手の特徴(ターゲット層)
  2. 何を伝えたいか?制作する目的(重要度の高いものの順位づけ)
  3. デザインの方向性(クール、可愛い、親しみがあるなど)

チラシの根幹ともいえるデザインについては特に足並みを揃える必要があります。

ここがデザイナーの腕の見せ所なのですが、それでも「可愛いかクールか」だけでも全く違ったものが出来上がるのでそれぐらいはこちらで指示を出してあげましょう。

料金相場

A4片面 5,000~8,000円
A4両面 10,000~15,000円

ザックリですが、相場を出すのであればこれぐらいは見ておきましょう。

あくまで目安となるので、会社で経費申請をあげる際は「高くて20,000円」と言っておけば間違いはなく、尚且つハイクオリティのものが作れると期待しておいて大丈夫です。

外注マン
私の肌感覚では、両面で10,000円ちょっとでも十分すぎるものが出来ると感じています

必ず掲載したい情報・メッセージ

これは会社によって様々ですが、私の会社では以下のことを盛り込んでもらうこととしました。

表面

  1. ○○月号/vol.○○○
  2. 会社情報・連絡先の掲載
  3. カレンダーを載せる
  4. 公式LINEアカウントを作成したことをアピールしたい

過去のものと異なるもので言えば、「公式LINEアカウント」のところです。

これは強いメッセージとしてアピールしたい部分でした。

裏面

  1. 業務に関する報告①
  2. 業務に関する報告②
  3. 社員の声

裏面では、業務に関する2つの報告は重要度が高いものとして会社で認識があったのでそれは使うこととなりました。

社員の声は、先月までは「表面」に載せていましたが、今月号からは「裏面」に持ってくるように変更しました。

 

これらを盛り込んで欲しいと言うことを伝えました。

外注マン
次の項目では、いよいよ実際にいくらかかったのか?というお金の話と内訳についてです

 

\ ココナラ・チラシ作成カテゴリー /

A4チラシ両面のデザイン作成にかかった費用と内訳

デザイン費用(A4・両面) 8,000-
お急ぎ作成(オプション) 2,000-
ビデオチャット(オプション) 1,000-
追加のおひねり 1,000-
ココナラ決済手数料(5.5%) 660-
合計 12,660-

※片面だけならデザイン費用は:4,000円

デザイナーによって価格設定であったり、オプションは様々ありますが今回決め手となったのが「ビデオチャット」のオプションでした。

納期まで時間がないことや初めての依頼ということで不安を抱えていたので、実際にデザイナーと話をしてイメージのすり合わせが出来たことは結果的に良かったです。

「おひねり」・・・追加で支払える機能

外注マン
おひねりを払った理由は、今月号のチラシを作成してくれただけでなく、イラストと周囲の帯デザインを1年分サービスでつけてくれたことです。決してこの方が美人デザイナーだったのでかっこつけて「コーヒーでも飲んでください」と支払ったわけではございません。

実際に出来上がったチラシを公開(A4・両面)

会社名や個人情報が記載されているので、全面ぼかしましたがご了承ください。

これでなんとなくニュアンスが伝わることを願います!

 

今回依頼したデザイナーさんの制作事例

≫今回依頼したデザイナーはこちら

着手前のチラシ

うちの会社では、ずっとこのテンプレートを使いまわして10年以上お客さんに配布していました。

もはや”味がある”と言えるほどの歴史ではありますが、放置され続けているものにメスをいれるのも大事な業務です。

外注マン
手作り感満載!作り変える手間を考えるとこれで良いか…となる気持ちも分からなくはありません

完成品(表面)

完成品(裏面)

外注マン
圧倒的なクオリティ!!しかもパワポ形式だから編集可能!!!

これらをボカシなしでお見せ出来ないのが残念ですが、前後の差はまさにレベルが違いました。

 

これには社員もかなり驚いてくれたので外注をしてでも作った甲斐がありました。

さらにこのデザイナーさんの心意気で1~12月分の帯とイラストを頂いたので、これを変えていくだけでベースがその季節仕様に変えることが出来る魔法のアイテムも無料でつけてくれました。

 

このチラシも目に見えて変化が分かる制作物なので、プロに外注して作ってもらう意義があるとても大きなテーマでした。

たったこれだけで全社員から尊敬の眼差しで見られるのだから安いものです。

 

今回の外注も大満足すぎる成果を発揮してくれたので、大成功に終わりました。

自分では出来ないことや時間がかかることをプロにやらせて最高の制作物をつくる

会社から評価される

役職があがる・給料が増える(替えの利かない人間になれる)

外注は、身銭をきるのが痛いものの、得られるものはそれ以上であることは多くあります。

これこそサラリーマンにとっての最大のライフハックと言えるのではないでしょうか。

 

外注マン
多くの人の目に触れるものにこそ変化を加えることで、あなたの価値が上がります。A4チラシ1枚であなたへの評価は爆上がり!

 

\ 出来ない仕事は外注で解決 /

 

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この記事を書いた人

会社の仕事を外注することで業務の負担とストレスを軽減している男。
これまでの外注経験は、「WEBサイト制作」「会社ロゴ」「似顔絵」「社外配布用チラシ」「ポストカード」「バナー画像」「ブログ記事」「企画書」「契約書」「パワーポイントの編集」を依頼してきました。
このサイトでは、外注で得られるメリットと失敗しない為の依頼ノウハウを惜しげもなく公開しています。

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