
ということで、今回は会社ホームページのリニューアルを外注したときの話。
この記事では、ココナラに依頼する前段階~実際にサイト制作者に依頼をするまでの流れを解説したものとなります。
制作者とのココナラ上でのやり取りのスクショもあるので、参考にしてみてください。
サイト制作に費やした外注費:73,850円(自腹)
ワードプレステーマ購入費:27,800円(会社経費)
この記事の著者
自社サイトで現在使っているワードプレステーマ
思わずこう言ったよ・・・なんじゃこりゃ!!!ってね
「FSVベーシックデザイン」
自他ともに認めるワードプレスのテーマおたくである私ですら聞いたことのないテーマでした。
ひと昔前のなんの味気もない企業サイトならギリ作れるものの、いかんせん拡張性がなさすぎる。
これでは理想的なサイトは作れない・・・
というより作るモチベが上がらない・・・
というのが、新しく会社のWEB担当者になった私の率直な意見でした。
早速それを上司に言ったところ「それは俺も思っていたんだよ」ということで見事に意見が合致。
そうともなれば、上申して社長の承認をもらうだけ。
そこは上司の出番。
社長にその旨を相談しに行ったところ…
「お金の話は基本的に経理課長に一任しているからそっちに相談して欲しい」という返事。
…さすがは我が上司。
その後はしっかりと経理課長に必要性を説いてくれて購入に関する承認をもらってくれました。(私から上司へは大体30,000円ぐらいと伝えていました。)
企業サイト構築のためのワードプレステーマの選定
選んだのは企業サイトの定番であり拡張性もある「Emanon Premium」
なんでこのテーマが良いの?と思われた方、その質問は地雷です。
なんせこの私、これまでに10テーマほど購入しているワードプレステーマのおたくでありまして…
本気で語ろうと思えば、それだけでこの記事を埋め尽くすことになるので割愛させてください。
これだけは言えるのが、私が運営するメインのアフィリエイトサイトでは、「THE THOR」「SWELL」「Diver」「New Standard」といった有名テーマを使っていますが、いずれも企業サイトの構築には向きません。※New Standardならまだアリ。
そのため、今回は初挑戦ではありますが、下調べの末に「Emanon Premium」を実装することに決めました。



制作後の完成イメージを具体化するための参考サイト探し
ここで補足ですが、今回「Emanon Premium」を機能面で選んだわけではありません。
あくまでEmanon Premium(Business)で作られたサイトの中からピン!とくる参考サイトが見つかったから選んだというのが一番の理由です。
上の画像のように「Emanon Premium 事例」などの検索キーワードでググってもらえれば、まとめサイトがたくさん出てくるのでそこで参考になるサイトを一覧で見ることができます。
私の場合は、ダスキン 仙台さんのサイトを見つけてこれを参考にしたサイトを作ろうと考えました。
Emanonシリーズ料金表
Pro | 9,800- |
---|---|
Business | 12,800- |
Premium | 27,800- |



ワードプレスのテーマが決まったところでいよいよ制作(外注)に移ります。
ココナラでサイト制作を公開依頼(コンペ方式)する
会社HP制作依頼の極意は「業種が異なるサイトのほぼ丸パクリ」。
…安心してください。
完璧なものを作り上げるんだ!と息巻いても、その頭の中にあるイメージを文章で伝える難易度はチョモランマ級に高いです。
であれば、「参考サイトのURLを貼りつけてこれのほぼ丸パクリをしてください」という依頼を出す方が圧倒的に近道であり、コストを下げることが出来ます。
WEBに詳しくない素人になればなるほど、技術者とコミュニケーションをとることすら難しいのが現実です。
ワードプレスってなに?ドメインってなに?
といったレベルの方であれば、赤ちゃんと大人が会話をするぐらいなものです。
それだけでなく意思疎通を図ることが難しいだけならまだしも…通常よりも高い値段を吹っ掛けられる可能性も十分にあります。
なぜなら、ココナラなどの個人間で仕事を受注できるプラットフォームにいる人の多くはフリーランスとしてご飯を食べている人が多いからです。
そもそも独立できるレベルの腕前なので、それなりの実力は保証されていると思っていい(評価が高い人に限って)ですが、お金の話となればそれはまた別の話。
そんなWEBサイトに関する知識がない中で依頼をしたいのであれば、ココナラの「公開依頼(コンペ方式)」がオススメです。
依頼だけでならもちろん無料であり、手をあげてくれたデザイナーや製作者とのやり取りも無料。
正式に依頼をするところまではお金はかかりません。
また、オープンに公開依頼(コンペ方式)を出せるので、仕事を請け負いたい人は少なくても10人ぐらいは数日で集まります。
その中から価格優先で依頼したい人を選ぶことも可能です。
私自身、サイト制作には6年ほど携わっていますが、素人であればあるほど「ほぼ丸パクリ依頼」に徹することがベストな選択肢となるので、ひとまず真似したいサイトを見つけることに注力してください。
公開依頼に応募してくれた方々(一部)
目星をつけたサイト制作者と打ち合わせ(実際のやり取り)
いざ決済&サイト制作着手
70,000円(商品代)+3,850円(決済手数料)の支払い
さぁいよいよ決済!
私の会社でのメイン業務である「WEBで集客を増やす」というミッションの足がかかりとなるサイトリニューアルなので、今回は泣く泣く自腹を切りました。
かなりの痛手であることは間違いないですが、新しい部署で従事する私にとっては「目に見える変化(成果)」を早々に出すことが、周囲から評価を受けるためにも必要でした。
それがホームページのリニューアルともなれば、会社の誰もが目にすることとなるので最初から大きなインパクトを残せる大仕事というわけです。
実際の着手~完成までの流れは別の記事で解説しますが、73,850円の自腹と引き換えに社員に自分の価値を示すことが出来たことで支払った金額を完全にペイ出来たと感じています。
これこそが会社の仕事を外注化するメリットです。
自分では出来ないことや時間がかかることをプロにやらせて最高の制作物をつくる
↓
会社から評価される
↓
役職があがる・給料が増える(替えの利かない人間になれる)
外注は、身銭をきるのが痛いものの、得られるものはそれ以上。
なんせその道に長けたプロが仕事をするわけなので、その辺の誰よりも圧倒的なパフォーマンスを発揮してくれることは間違いないからです。
まさにサラリーマンにとっての最大のライフハックと言えるのではないでしょうか。
自分には手に負えない仕事が降りかかってきて、時間に追われプレッシャーとの中で頼れるのは自分自身ではありません。
野球のように代打を使ってしまえばいいんです。
代打の切り札である外注さんはいつでもバッターボックスに立つ準備をしてくれており、いざ打席に立てばヒットはもちろんのこと一発逆転のホームランを放ってくれます。
お金で仕事のストレスから解放されるのであれば、安い買い物です。
投資した分のリターンは、給料なのか社内での信頼なのかは人それぞれですが、あなたが生きやすくなるのは間違いありません。
\ 出来ない仕事は外注で解決 /
こちらもオススメ


コメント